うさぎを飼う費用【激安!!】
うさぎを飼ってみたいけど、毎月どのくらい費用がかかるのかわからない、だからちゃんと飼うことができるか心配。そんな方が多いのではないでしょうか。
私は運命のうさぎさんに出会った喜びで、ほぼ無計画に飼い始めました。
うさぎさんが健康に過ごしてくれるかぎり、毎月飲み会1回分くらいのコストで飼うことができます。以下で私の場合の実際かかった費用をお伝えします。
それぞれの項目、必要なものだと感じた度合いによって三つ星で評価します。
毎月の費用
【合計2,550円】
エサ 1000円 ★★★
1kgのうさぎ用ペレットを1ヶ月毎に消費しています。ペットショップにいるときに食べていた種類のものをそのままずっと与えています。うさぎさんのフンが臭わないように工夫されていたり、毛艶が良くなったりします。栄養バランスも整えてくれるし、このペレットだけでも十分うさぎさんは生きていけます。
牧草 500円 ★★★
うさぎは干し草が大好きです。毎日好きなだけ干し草を食べれるよう、常にうさぎさんのケージに入れておきます。この干し草は500gくらいで袋に入って売られています。軽くてもかなりの量なので、うちのぷいさんは1ヶ月では食べ切らないくらいです。
おやつ 300円 ★★☆
ぷいは麦が大好きです。200gくらいで小袋に入って売っているものもあり、これが約300円くらいです。他にもペット用のドライフルーツもありますし、ビスケットやゼリーのタイプのおやつもあります。ぷいはドライフルーツと麦しか食べませんが、うさぎさんの好みによって与えてあげるようにしてください。それぞれの種類、1,000円までしないで結構な量入っています。
トイレシーツ 300円 ★★★
ぷいは現在、小型犬用のお徳用ペットシーツの上にお行儀よくおしっこをしてくれています。180枚入り1,000円で1日1枚使って捨てています。一袋で3ヶ月は持ちますね!
水 50円 ★★★
1日にうさぎが飲む水の量は多くて200mlくらいです。他に水を使うのはえさのお皿を洗うときくらいなので、水代はほぼゼロです。うさぎはお風呂に入れなくても毎日自分で毛づくろいをしてとても清潔にしてくれるので、シャンプーなどは基本しません。
冬のみうさぎ用ヒーター 300円 ★★☆
私が飼っている場所は、家の裏口のスペースです。常に日陰で風通しがいいです。だから夏でもクーラーがなくてもなんとか過ごせます。でも冬は流石に、毛布とか入れてあげても寒そうなので、うさぎさん用のヒーターを入れてあげています。コンセントに挿すだけなのですが、電気代としては月に300円くらい。
かじり木などおもちゃ 100円 ★★☆
ぷいはとにかく、かじることが何より好きです。なんでもかじります。うさぎはげっ歯類なので、前歯が永久に伸びます。だからずっとムズムズしているです。ペットショップで売っているかじり木はひとつ500円くらいするのですが、すぐに飽きてしまうみたいなので常に新しい木を安く手にいれるようにしています。
設備等の費用
【合計26,000円】
うさぎ 7,000円
ぷいが生後3ヶ月の時に購入。ミックスうさぎ、つまり雑種うさぎなので、とても価格が安かったです。ペットショップにいるうさぎの多くはミックスうさぎです。ネザーランドドワーフなどの種類のうさぎは大体2万円程度です。私はホームセンターのペットコーナーで購入しましたが、インターネットで里親募集のうさぎさんもたくさんいるので、そういったところから出会う方も多いようです。
ケージ 7,000円 ★★★
うさぎにケージは必須です。うさぎさんが一番安心できる場所として必ず用意してあげましょう。1匹で飼う場合はそれほど大きなケージでなくても、最小限のトイレやえさ皿が置けるもので十分です。
キャリーケース 4,000円 ★★☆
うさぎさんは定期的にお医者さんに連れて行き、体に異常がないか診てもらうのがベストです。または公園などにお散歩に連れて行ったり、ペットホテルに連れて行く、なんて言うこともありますので、キャリーケースはあらかじめ買っておくのが好ましいです。私は猫用のキャリーケースを飼いました。普段はうさぎさんのお世話用品を入れています笑。
トイレ 700円 ★★★
最初に買ったトイレは、三角コーナーと同じ形のトレーです。足場は網になっていますので、うさぎさんは足を汚すことなくおしっこをできます。ケージ飼いの場合はあったほうがいいです。
ウォーターボトル 1,000円 ★★★
ケージの壁に取り付ける形のボトルです。お皿に入れてお水をあげたことはありませんが、おそらく足の裏がびちょびちょになります。
えさ皿 500円 ★★★
うさぎが投げたりひっくり返したりできないような重量感のあるものが好ましいです。ぷいは軽いものだとくわえて投げ飛ばす遊びをよくしているので、うさぎさん用のえさ皿を買ってよかったです。
牧草入れ 500円 ★☆☆
これは無くても直に床に敷いたりしてもいいですが、うさぎはもともと野生では草が生えているのを引っこ抜いたりして食べていたため、同じ感覚があると嬉しいと思います。
さんぽ用リード 800円 ☆☆☆
ぷいは自分のスペースから出ると大変ビビりで、ぬいぐるみのように固まってしまいます。外の土を思い切り掘らせてあげたいと思ってリードを買ってみましたが、あまり使っていません。
うさぎ用ヒーター 2,000円 ★★☆
私の暮らす地方は冬の寒さが大変厳しいため、これは必須です。うさぎがかじっても危なくないような作りになっています。
うさぎ用ひんやりマット 1,500円 ★☆☆
冷房が効いた部屋で飼うのであればあまり必要ではないですが、うちの場合は自然な気温で過ごしているためおいてあります。ただぷいはこのマットが大のお気に入りでは無いようで、気が向いたら上でお腹を冷やしています。代用品として、凍らせたペットボトルをひとつケージの中に入れておくという方法もあります。
ブラシ 1,000円 ★☆☆
換毛期には、もう一匹うさぎさんができる勢いで毛が抜けます!だからブラシしてあげます。でもうさぎは自分でも体を舐めたりして毛並みを整えていますので、短毛の子の場合ブラッシングはしなくても問題ありません。
医療費
【合計3,500円】
3ヶ月ごとの爪切り 1,500円 ★★☆
家うさぎは野生のうさぎと違い、土を掘ったり大地を蹴ったりすることがないため、どうしても爪が伸びて行きます。ぷいは爪切りがとにかく嫌いなので、私ひとりでの作業はほぼ不可能です。また、その機会にお医者さんに連れて行くと体に異常がないかも毎回確認してくれるため、私は毎回お医者さんに連れて行っています。
体調不良時 2,000円 ★★★
この前初めて、爪切り以外で動物病院に行きました。異物を食べてお腹を壊してしまったのです。腸の動きをよくするお薬をもらい、診療代を含めたったの2,000円で済んだのは驚きでした。
私が払っていない費用
去勢、避妊手術をする場合 3万円程度 ★☆☆
ぷいは今のところ1匹で飼っていますので、避妊手術をしないことによる問題行動は全くありません。しかし複数で飼う場合は、喧嘩をして怪我をすることや望まない妊娠を防ぐためにも手術をするべき場合が発生します。手術をする場合はうさぎさんの体力を鑑みて、若いうちに施術すると低リスクです。
まとめ
私が飼い始めた時は、スターターセットが12,000円くらいで売っていたため、それでほぼ初期投資が完了しました。あとはえさや干し草など消耗品を足して、うさぎさんも含めて23,000円ほど。
私は必要最小限のもの以外を少しずつ買い足して行きました。
毎月のコストは約2,500円。
ポピュラーな犬や猫を飼う場合、1ヶ月のコストは1万円。うさぎはその1/4の費用で飼うことができます。